みんにちは!わろたんです。
院試勉強法をご紹介します!
以前の記事でもご紹介しましたが、今回はもうちょっと広い視点から、なんでその方法が良いかをお伝えしたいと思います!
関連記事: 院試勉強っていつからどうやってやればいいの?わろたんが教える院試時代の勉強法・参考書集
参考になれば幸いです!
一人で勉強せず、5,6人くらいでゼミ形式で勉強する
これは非常に大事です。
理由は自分の間違いに気づくことができるからです。
院試を受けようという人ならば、大学の成績はそれなりに優秀であったり、自分の興味のある分野は色々と調べているはずです。
そのような人の中で、一部の自分が優秀だと思っている人が陥りやすい状況の一つとして
自分の間違いを見なかったことにしてしまう
ということが挙げられます1。
その結果、自分の解ける問題しか解かなくなり、
「解ける!」という感覚とは裏腹に実は全く成長していない
ということが想定されます。
そこで自分の外からの視点を取りいれ、強制的に自分の間違いを発見し認め、克服するということが大事になってきます。
その方法の一つとして、友達などと6人くらいの少人数ゼミを行うのは非常に有効だと思います。
詳解と演習大学院入試問題〈数学〉: 大学数学の理解を深めよう
そして、このような科目全体を取り扱っている演習書などを買って
週一くらいで誰がどの問題を解くのかを決めて演習していくのが良いと思います。
私たちの場合は、
毎回ゼミの最後にあみだくじで決めて、次回ゼミまでに担当の部分は最低限解いてくる
という感じで進めていました2。
実際それで私は自分の理解の甘いところを発見し克服することが出来ました。
基礎固め大事
いきなり過去問を解くということはしない方が良いと思います。
基礎が固まってから、基礎知識を総動員して過去問を解く方が効率的だからです。
また、過去問を解いてわからないところを勉強するという方法も考えられなくはないですが、それだと勉強する知識に偏りや漏れが出てきてしまう可能性があり危険です。
普段の講義の内容は理解していても、2年前くらいの基礎的な部分は抜け落ちている場合が多いです。線形代数とか複素解析とか、なんちゃら展開とかかんたらの定理とか。。。固有値ってなんですか?何が重要なんですか?とか。
なので、普段の講義が理解できているからといって基礎を疎かにするのはやめましょう。
過去問演習は最後
そんな感じで基礎がある程度固まってきたら過去問演習に入ります。
院試の1か月前くらいからでも良いかなぁと思います。
基礎を固めても、分からない問題は分からないと思いますので、
同じゼミの友達に聞いたりみんなで考えたりして、
未来の自分をレベルアップさせていきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は院試勉強法を少し広い視点からまとめてみました!
結局大事なことは、基礎をしっかり固めましょう!
ということです。
院試関連のことは他にも書いています。
以下から記事一覧に飛べますので、参考にしてみて下さい。
→「院試」一覧
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